エンデューロバイクの水没車復旧マニュアル2st編

エンデューロでは、川を渡ったり、川の側を走ったりするなんてことありますよね。

で、間違えるとこうなっちゃう訳です。

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水深1メートル以上あります。人が立ってられません。

でも、これはやり過ぎですね(笑)

 

今回は、水没車両の復帰マニュアルなんてのを作ってみたいと思います。

 

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タイダウンベルトが8本ぐらい必要なほど遠かったです。

まずは、水揚げします。タイダウンベルトを何本も繋げて車両にくくりつけます。

 

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注意:車両にくくりつける前に引っ張ると人がこけます(笑)

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この日は、1月2日です。水はめっちゃ冷たい

沈みました。

 

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さぁ、ここからがマグロとの闘いです。

 

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暴れるマグロをこの人数で強引に手繰り寄せます。

 

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水揚げの瞬間は緊張します。

 

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車体が上がってきて浮力が無くなってくると、引っ張っても動かなくなります。

ここからは強引に引っ繰り返します。

 

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最後は優しく、キズを付けると値が落ちます。

 

 

脱線しまくりでしたが、ここからが復旧マニュアルです。

 

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1. 車両を立ててチャンバーから水を抜ましょう。

 

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抜けきるまでしっかりね。

 

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2. エアーフィルターに水を吸ってますので、エアーフィルターを外します。

 

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3. スパークプラグを外します。

 

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4. 車両を引っくり返して、シリンダー内の水を抜きます。クランキングをするとよく抜けます。(クランキングは、ギヤをトップに入れてリヤホイールを回せばオッケー)

 

2016010822274201-300x1695. 車両を再度立てて、もう一度チャンバー内の水を抜きます。

6. キャブレーターフロートチャンバーのドレーンを外して水を抜きます。

燃料タンク内にも水が入っていないかチェック、入っているとかかりませんので、抜きましょう。

 

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7. スパークプラグを取り付けて後はひたすらキック!

 

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しばらく、マフラーから水蒸気が出ます。

かかりました!

 

レース中ならこのまま走っちゃうと思いますが、練習中ならピットに戻って各部の水抜きをしっかりやりましょう。

特にエンジン内部に入った水分は大敵です。

本来は、一度分解して清掃したいところですが、なかなか現実的ではない場合が多いです。

ギヤオイルは、水と混ざって白濁してます。白濁が無くなるまで、何度か交換しましょう。

水と一緒に砂なども入っていると思います。水没したら、少なからずエンジンにダメージがあると思ったほうがいいでしょう。

4ストエンジンの車両も同じような要領で復旧できますが、エンジン内部の構造が複雑なため、ダメージも多いと思います。すぐに分解、清掃しましょう。

 

できれば、水没は避けたいものですが、男の子は好奇心旺盛な生き物、行っちゃえ的な時がどうしてもあります。

今回もそうですが、ピットから遠く、自走しないと帰れない時などの役にたてばと思います。

 


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