4STモトクロッサーエンジン故障事例バルブ編

モトクロッサー系のエンジンは出力を引き出しているため、各部品への負担が大きく、メンテナンスサイクルが短いものです。

2STエンジンと4STエンジンでは多少メンテナンスサイクルに差が出ますが、トレールバイク(街乗りを前提とした車両)と比べれば圧倒的に短いサイクルでメンテナンスをしなければなりません。

 

今回は、4STエンジンの故障事例をご紹介します。

これはバルブと言われるエンジン内部の部品で、燃焼室を開け閉めしている非常に重要な部品です。

傘の部分が摩耗すると燃焼室内の密閉ができなくなり、圧縮が低下し、エンジンの始動性が悪化しはじめます。そのまま使っていると最終的に始動不可となります。

 

上の写真が摩耗したバルブ、下の写真が正常なバルブです。

摩耗してしまう原因ですが、メンテナンスせずに使い続けたり、エアークリーナーのメンテナンスを怠り、エンジン内部に埃を吸引してしまった場合に、このような摩耗がおきます。

今回のエンジンは始動不可となり、当店に持ち込まれたエンジンでした。

 

よく、腰上オーバーホールはどれぐらいでやればいいの?と質問をお受けしますが、乗り方や、普段のメンテナンス(エアークリーナーやオイル交換など)の頻度で変わってきます。一概にこの時間で必ずやってくださいってことは言えませんが、大体100時間前後を目安にするとよいかと思います。

アワーメーターを取付けると管理しやすいですね。

 

というわけで、エンジン壊す前にメンテナンスしましょう!!

ご相談はお気軽にどうぞ!


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