KTM EXCモデルのフロントマスクをゼッケンプレートに変更
今回は、EXCモデルのフロントマスク(ヘッドライト付き)を外し、ゼッケンプレートに変更する方法をご紹介
つまり、これを ↓
こうします。
公道走行しないとか、保安部品が必要ないレースにしか出ない方はお勧めです。スッキリできるし、軽量化にもなりますね。
単純に、ゼッケンプレートにするだけなら、フロントマスク(ヘッドライト付き)とメーターを外し、ボルトで止めればできますが、
今回は、お客様のご要望で、「メーターは使用したままゼッケンプレートにしたい」 とのことでしたので、あるパーツを使い取付けました。
そのパーツがこれ、150xcなどのゼッケンプレートだけど、メーターが付いてる車両のパーツです。
こんな物ただのカラーでよくね?と思うかもしれませんが、ツバがついている所がミソなんですよね。それは後ほど紹介します。
小加工も必要です。メーターのステーが、EXCモデルとXCモデルでは、違っていてそのままでは取付できません。
車両に合わせると分かりますが、カラーに干渉する部分があります。その部分をカットします。
わかりますか?ちょっとカットします。
この加工をすることで
こんな感じで取付けできるようになります。
ここで出てくるのが、あのツバです。ツバをトップブリッジ側に取り付けることによって、メーターステーとトップブリッジの間にツバが引っかかって押さえなくても落ちなくなります。
ただのカラーだと指で押さえていないと下に落ちてしまいます。何とも取付にくいんですよね。
ん~、説明が難しいです。
やったことあれば分かるのですが、むっちゃくちゃイライラします。
取り付けるとこんな感じです。
ゼッケンプレートとメーターステーが絶妙なクリアランスで取付けできます。
最後に使わなくなった配線は、適切に処理しておきましょう。
今回は小ネタでした。
そういえばウチ、Betaのお店なのにKTMネタばっかりになってますね(笑)
次回は、Betaネタをアップしたいと思います!